ミッションインポッシブル フォールアウト 感想 [洋画]
中学生の頃「新・スパイ大作戦」を夢中になって観ていた世代です。
この作品の一作目は公開が楽しみで仕方ありませんでしたし、以来新作は必ず劇場まで観に行っています。
第6作目となる「フォールアウト」ですが手に汗握る、ハラハラ連続の非常に楽しい作品でした。
ただ本音を言ってしまうと、「ミッションインポッシブル」としてはちょっと物足りなかったかなぁ、と思ってしまいました。
このシリーズは勿論アクションも見どころのひとつなのですが、工作員たちの誰が敵で誰が味方か判らない中での騙し合いが何よりも魅力だと思っています。
その要素が今回は少し少なかったかな、と思っていました。
また、今回はイーサンの元妻がキーパーソンとして登場するのですが、個人的にはこの作品にはキャラクターたちの私生活はあまりのぞかせて欲しくないと思っています。
工作員たちには私情に動揺することなく、クールに任務を遂行して欲しいところなのに、終盤になってイーサンの元妻が登場で彼の心の乱れが描かれたりなどしていいる部分が、ちょっと辛いと感じました。
勿論これは私の個人的な想いなので、中には「そんな人間臭いイーサンが良かった」と思われる方もいると思いますが。
個人的にはこんな風に複雑に思う部分はありますが、総じて面白い作品でした。
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タグ:洋画